任意整理や民事再生でも難しい場合は自己破産

多重債務に陥った際には、借金の返済をするのがかなり難しい状況になります。借金問題を解消したいのでしたら、任意整理や、民事再生などの債務整理なども選択肢として考えられるでしょう。しかし、任意整理や民事再生の分割払いを行いたくても、それも出来無い状況でしたら自己破産という選択肢が出て来るのです。この自己破産を行うことによって、借金を全て帳消しにする事が出来ます。つまり返済をしなくても済む状態になります。

自己破産の前に過払い金は返して貰えます

自己破産をするとなったら弁護士への依頼が一般的です。その準備をしている際に、過払い金が発見されることも珍しくありません。その場合、自己破産を申し立てをする前に過払い金を回収することが出来るのです。そして、その過払い金については破産申立書作成費用や、生活費や税金の支払いに充てることが出来ます。この過払い金は、借金の返済によって生まれた払い過ぎたお金です。これは単純に払い過ぎたお金を返還して貰うだけであり権利となっています。

自己破産の後の過払い金請求について

裁判所に自己破産の申し立てをして、免責が決定したとします。その手続きが終わった後に過払い金があったということが判明することも少なくありません。そんな時でも、過払い金の返還請求は可能になります。かつて自己破産後の過払い返還請求は権利濫用として貸金業者が訴訟を起こしたことがあるのです。しかし、裁判所は貸金業者の主張は認めませんでした。判例はあるのですが、絶対に認められるとも言えないのですが、返還請求が認められる可能性は高いのです。

自己破産をするとブラックリストに登録されるので10年程は借入ができなくなってしまいます。よく考えましょう。